自校教育(読み)じこうきょういく(その他表記)education about the own university

大学事典 「自校教育」の解説

自校教育
じこうきょういく
education about the own university

学生に対して自校建学意義,歴史,研究成果などについて教える授業のこと。愛校精神を涵養し,入学した意義を再確認させる意味がある。早期退学を防ぎ勉学への動機を高める効果が期待されるため,はっきりした目的なしに入学した学生にとって,自校の素晴らしさを認識することは重要である。海外の大学では,自学の歴史を入学時配布のパンフレットにするなど,授業以外で活発に行われている。日本でも導入する大学が増えており,ある大学では「○○大学の歴史」「大学と社会」として1年生に開講したり,受験生や在校生に100人の教員の研究内容を伝える冊子「知のフロンティア―○○大学の研究者は,いま」を配布したりしている。
著者: 細川敏幸

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む