自民党の派閥

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自民党の派閥

党内で政治理念や信条を共にする議員の集団。領袖りょうしゅうを「総理総裁」にすべく離合集散を重ね、全盛期の「五大派閥」時代を経て、岸田政権時には安倍麻生茂木、岸田、二階、森山の6派閥になった。派閥には権力抑制の機能があると評されるが、党内抗争や金権政治の原因になったとして、何度も解消論が唱えられた。宏池会(岸田派)は1957年に池田勇人元首相が創設。清和政策研究会(安倍派)は62年に福田赳夫元首相が結成した「党風刷新連盟」が起源

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