自治体の介護事業

共同通信ニュース用語解説 「自治体の介護事業」の解説

自治体の介護事業

全ての市区町村が2015年4月から17年4月にかけて順次始めた軽度者向け介護サービス。高齢者の安否確認やごみ出しの手伝いなどを行う訪問型、高齢者が集いやすいサロンを経営する通所型など各種サービスを住民主体で行う。そのほか指定登録した介護事業者に委託し、入浴や排せつなどの補助など専門的な介護も運営する。介護事業者はことし4月以降も継続する場合、あらためて登録手続きが必要になる。従来よりも報酬を低く抑えたサービスもあり、担い手確保課題になっている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android