自然パラジウム(読み)しぜんパラジウム

最新 地学事典 「自然パラジウム」の解説

しぜんパラジウム
自然パラジウム

palladium

化学組成Pdの鉱物。少量のPtおよびIrを含むことがある。立方晶系,空間群Fm3m, 格子定数a0.38824nm, 単位格子中4原子含む。帯白鋼灰色不透明で金属光沢のある八面体結晶だが,通常は粒状。劈開なし,延性・展性ともに有する。硬度4.5~5,比重11.9。反射顕微鏡下では白色,反射等方性で反射能が高い(69~72%)。還元炎で熱すると帯青色と化すが,酸化炎で元に戻る。HNO3可溶白金鉱床またはその酸化帯にまれに産する。1802年に発見された小惑星Pallas(ギリシア神話のアテネ女神の名)にちなみ命名

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 青木

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む