自照文学(読み)ジショウブンガク

デジタル大辞泉 「自照文学」の意味・読み・例文・類語

じしょう‐ぶんがく〔ジセウ‐〕【自照文学】

日記随筆などのように、自己反省・自己観察精神から生活体験を主観的に叙述した文学

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精選版 日本国語大辞典 「自照文学」の意味・読み・例文・類語

じしょう‐ぶんがくジセウ‥【自照文学】

  1. 〘 名詞 〙 自照の精神から生み出された文学。自己の体験的な素材思索とによって現実を静観する文学で、観照的・批評的傾向が強く、主として中古中世の日記、随筆の類をいうことが多い。

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