自由新報(読み)じゆうしんぽう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自由新報」の意味・わかりやすい解説

自由新報
じゆうしんぽう

自由民主党週刊機関紙。 1955年6月保守合同の直後に創刊された。公称部数は 68万 (1998) 。同じく 55年より『月刊・自由民主』 (約7万部) を発行。 78年から『自由新報党員版』を発行している。ほかに月刊の女性誌『りぶる』 (約 20万部) も発行している。

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世界大百科事典(旧版)内の自由新報の言及

【自由民主党】より

…日本の保守党。略称自民党。1955年11月15日に結成された。自民党は敗戦の1945年以降,昭和20年代を通じ離合集散を繰り返した保守諸党が合同した保守単一政党であった。時を同じくして左右両派を統一した日本社会党と二大政党制(政党制)を形成し,〈55年体制〉と呼ばれた。しかしその実質は,11/2政党制であり,自民党は以後38年間,単独政権の座を保持し長期支配を続けた。この間,93年の分裂,野党への転落にいたるまでに,76年に小分裂が起こり新自由クラブが結成されたが,83年12月,自民党はその新自クと結成以来初の小連立を成立させ,やがて86年には新自クを解消させ吸収した。…

※「自由新報」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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