自行化他(読み)ジギョウケタ

デジタル大辞泉 「自行化他」の意味・読み・例文・類語

じぎょう‐けた〔ジギヤウ‐〕【自行化他】

みずからのために仏道修行し、さらにその得たところをもって他を教化すること。自利利他。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「自行化他」の意味・読み・例文・類語

じぎょう‐けたジギャウ‥【自行化他】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。みずからのために仏道修行し、さらにその得た所をもって他を教化すること。自利利他。〔大日本国法華経験記(1040‐44)〕
    1. [初出の実例]「凡そ自行化他(ジギャウケタ)無辺功徳何物我身の中に備へざらん」(出典:真如観(鎌倉初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む