共同通信ニュース用語解説 「自衛隊のレーダー」の解説
自衛隊のレーダー
敵の航空機やミサイルを探知するための自衛隊の装備。目標に電波を発信し、反射波を受信して位置を特定する。24時間態勢で監視する警戒管制レーダーは、全国28カ所の沿岸部や離島に置かれる固定式と、補完のための移動式がある。領空侵犯の恐れがある航空機を発見した場合は、戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応。弾道ミサイルは探知、追尾して迎撃につなげる。航空機の安全な運航に用いる気象レーダーや、航空管制レーダーもある。
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