共同通信ニュース用語解説 「自衛隊中央病院」の解説
自衛隊中央病院
陸海空3自衛隊の共同機関として1956年、東京都世田谷区に開設された。外科・消化器外科や内科など29診療科、病床500床の総合病院。当初は診療対象が隊員と家族に限られたが、93年から一般患者も受診可能にした。防衛省所管では、他に札幌、仙台、那覇などの自衛隊地区病院と、医官らの育成を主目的とする防衛医科大病院(埼玉県所沢市)がある。新型コロナウイルス感染拡大では各地で患者を受け入れ、ワクチン大規模接種会場の運営にも当たった。
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