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消化器外科(読み)しょうかきげか(英語表記)gastroenterological surgery

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

消化器外科
しょうかきげか
gastroenterological surgery

消化器を対象とする外科学の一分野。 19世紀なかばにアメリカで実用化された麻酔法と,J.リスターに始る無菌法を利用して,T.ビルロートが 1881年に胃切除術に成功した。これが近代における消化器外科の最初の事例とされている。次いで,ハーバード大学が中心となって虫垂切除術が行われるようになった。現在は,各消化器の疾患や腸閉塞,腹膜炎その他に対して広く外科的治療が行われている。

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世界大百科事典内の消化器外科の言及

【手術】より

…また治療法も長足の進歩をとげ,最近では顕微鏡下の小血管吻合手術やCTの開発,CO2レーザー(ガスレーザー)の開発により,脳外科は完全に変貌し,1970年代とは比較にならぬほどの進歩をとげた。
[消化器外科の進歩]
 食道癌に対しては,日本の中山恒明のくふうにより,1940年以降外科医であればだれでも手がけることのできる手術技法が開発された。手術がむずかしいとされていた膵頭部癌に対しても,ホイップルA.O.Whippleが1935年膵頭十二指腸切除術に成功して以来,術式も種々の変遷をへて完全なものとなり,高カロリー輸液療法と相まって一般病院でも行えるようになった。…

※「消化器外科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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