臭銀鉱(読み)しゅうぎんこう

最新 地学事典 「臭銀鉱」の解説

しゅうぎんこう
臭銀鉱

bromargyrite

化学組成AgBrの鉱物。立方晶系,空間群Fm3m,格子定数a0.5775nm,単位格子中4分子含む。結晶はふつう立方体,ほかに粒状結晶の皮殻状集合,塊状,まれに繊維状。灰~緑灰~緑褐色,半透明~不透明,樹脂~金剛~ろう状光沢。劈開なく,可切性,展性あり。硬度2.5,比重6.47。薄片では無色,屈折率n2.253,光学的等方性。かつて英名はbromyriteとされていたが,上記のものに統一銀鉱床の酸化帯に自然銀や沃銀鉱などに伴う。名称は化学組成による。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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