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國を得、府庫を以て人に
つこと能はず。~夫(そ)れ國は其の
に非ず。而(しか)るに之れを保たんと欲す。至貪と謂ふべし。人の爲にすること能はず、
以て自らの爲にすること無し。至愚と謂ふべし。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...