至要(読み)シヨウ

デジタル大辞泉 「至要」の意味・読み・例文・類語

し‐よう〔‐エウ〕【至要】

[名・形動]非常に大切なこと。また、そのさま。「至要議案優先審議する」

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精選版 日本国語大辞典 「至要」の意味・読み・例文・類語

し‐よう‥エウ【至要】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動ナリ・タリ ) 最もだいじなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「仏の御法を信ぜむ人、此を可疑きに非ず。然れば此、至要の事也」(出典:今昔物語集(1120頃か)一二)
    2. 「且校則を定めて之を厳守するの至要たることを領知せしむ」(出典:ダビット・モルレー申報‐明治六年(1873))
    3. [その他の文献]〔呉志‐呉範伝〕

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普及版 字通 「至要」の読み・字形・画数・意味

【至要】しよう

重要。

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