至霊(読み)しれい

精選版 日本国語大辞典 「至霊」の意味・読み・例文・類語

し‐れい【至霊】

  1. 〘 名詞 〙 最高の霊魂。最もけだかくすぐれたもの。
    1. [初出の実例]「人参天地至霊、爾性感事瞥爾形」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)四・蝉歎)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「至霊」の読み・字形・画数・意味

【至霊】しれい

極めて霊妙なもの。〔白虎通、封公侯〕天は至なりと雖も、必ず日の光に因り、地は至靈なりと雖も、必ず山川り。人は人のりと雖も、必ず俊賢に須(ま)つ。

字通「至」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android