精選版 日本国語大辞典 「致身」の意味・読み・例文・類語 ち‐しん【致身】 〘 名詞 〙 ( 「論語‐学而」の「事二父母一能竭二其力一、事レ君能致二其身一」による語 ) 身を捧げて奉公すること。[初出の実例]「奉公とは、きみにたてまつるとよめり。〈略〉致身致命の義也」(出典:清原宣賢式目抄(1534)一六条)[その他の文献]〔杜甫‐乾元中寓居同谷県作歌〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「致身」の読み・字形・画数・意味 【致身】ちしん 身命をささげる。〔論語、学而〕母に事(つか)へて能く其の力を竭(つく)し、君に事へて能く其の身を致し、友とはり言ひて信り。字通「致」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報