臼杵川(読み)うすきがわ

日本歴史地名大系 「臼杵川」の解説

臼杵川
うすきがわ

臼杵市のほぼ中央部を西から東に貫流して臼杵湾に流入する。赤松あかまつ(豊後国志)平清水ひらそうず(臼杵小鑑)ともよばれた。大野郡野津のつ西神野の白岩にしかみののしらいわ口と臼杵市東神野の西平ひがしこうののにしびら水源とする。流路延長一八・二一四キロ。流域面積一〇五・三平方キロ。二級河川。支流小河内こがわち川・田井たいさこ川・左津留さづる川・高山たかやま川・中臼杵川・勘場かんば川・大工だいく川がある。「豊後国志」によると、水源は大野郡野津庄西神野村、大分郡戸次へつぎ志津留しつる(現大分市)の東、同郷福良ふくら(現同上)の北など数ヵ所あり、「到掻懐

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む