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興亜奉公日 こうあほうこうび

大辞林 第三版の解説

こうあほうこうび【興亜奉公日】

国民精神総動員運動の一環として実施された生活規制。1939年(昭和14)9月1日から毎月1日をあて、料理飲食店での飲酒を禁止するなどした。

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世界大百科事典内の興亜奉公日の言及

【国民精神総動員運動】より

…1938年後半には国民を主体的に結集しようとする国民再組織ないし新党運動がおこったが成功せず,近衛内閣に代わった平沼騏一郎内閣は39年2月に国民精神総動員運動を〈官民一体ノ挙国実践運動〉として強化する方針を打ち出した。精動委員長荒木貞夫文相のもとで9月から毎月1日を〈興亜奉公日〉とし,前線の労苦を想う耐乏生活をおしつけたが,翌年7・7奢侈品(しやしひん)製造販売禁止令が出ると,8月の興亜奉公日には〈ぜいたくは敵だ〉の立看板をかかげて街頭に進出した。おりから近衛をかついだ新体制運動が始まると,精動も大政翼賛運動の一翼に加わったが,国民再組織を主張する有馬頼寧らに対抗して,〈万民翼賛〉の名のもとに政治運動を排撃して官僚中心の体制を維持しようとする平沼騏一郎や内務官僚の動きとなった。…

※「興亜奉公日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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