興勝寺(読み)こうしようじ

日本歴史地名大系 「興勝寺」の解説

興勝寺
こうしようじ

[現在地名]大宮町字森本 闌戸

森本もりもと集落の北北東、木積きづみ丘陵の麓にある。山号南明山、臨済宗、本尊阿弥陀如来。

寺伝は永禄五年(一五六二)創建開山を頼諡心燈妙照禅師とする。興勝寺には土豪成吉越中守の位牌が二基あり、一基に「物故越中太守円菴大規禅定門霊位」(表)、「天正二年甲戌七月十四日」(裏)とあり、もう一基は「興勝寺殿越中刺史円菴大規大居士」(表)、「天正二年七月十四日」(裏)とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 菩提寺 棟札

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む