興醒顔(読み)きょうざめがお

精選版 日本国語大辞典 「興醒顔」の意味・読み・例文・類語

きょうざめ‐がお‥がほ【興醒顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きょうさめがお」とも ) 興趣をそがれた顔つき。面白くない顔つき。不快、驚き、不審など、ある事実を知った時の表情についていう。不興顔
    1. [初出の実例]「相摸の守七百余騎にて(ひか)へたりと聞へしかば、興醒顔(ケウサメカホ)に成て」(出典太平記(14C後)三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む