興野助九郎(読み)きょうの すけくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「興野助九郎」の解説

興野助九郎 きょうの-すけくろう

1819-1865 幕末武士
文政2年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。郡吏,弘道館歌掛。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱に際し,松平頼徳(よりのり)にしたがって那珂湊(なかみなと)でたたかう。幕府軍に降伏後,上総(かずさ)東金村で元治2年4月4日処刑された。47歳。本姓加藤。名は成信。字(あざな)は道甫。号は槐庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む