精選版 日本国語大辞典 「舌打」の意味・読み・例文・類語 した‐うち【舌打】 〘 名詞 〙 舌を、上あごに密着させて、急激に離して音をたてること。おいしい食物を食べたときや、自分の思うとおりにならないときなどにするしぐさ。[初出の実例]「時に六群比丘、託(シタウチ)する病あり」(出典:小川本願経四分律平安初期点(810頃))「チェッと舌打して避けようとする機会(とたん)に、蝙蝠傘の男が声をかけて」(出典:何処へ(1908)〈正宗白鳥〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例