舌訛む(読み)シタダム

精選版 日本国語大辞典 「舌訛む」の意味・読み・例文・類語

した‐だ・む【舌訛】

  1. 〘 自動詞 動 〙 ( 活用はマ行四段か、マ行上二段か未詳語源が「回(た)む」からだとすれば上二段活用か。「だむ」は回る意の動詞「たむ」で、舌の曲がったもの言いの意か。古くは「したたむ」 ) ことばがなまる。なまった言い方をする。
    1. [初出の実例]「あづまにて養はれたる人の子はしたたみてこそ物はいひけれ〈よみ人しらず〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)物名・四一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む