舌訛む(読み)シタダム

デジタル大辞泉 「舌訛む」の意味・読み・例文・類語

した‐だ・む【舌×訛む】

[動マ四]言葉がなまる。発音などが崩れる。
「あづまにて養はれたる人の子は―・みてこそ物は言ひけれ」〈拾遺・物名〉
[補説]上二段活用であるとする説がある。→

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android