舎利礼文(読み)しゃりらいもん

改訂新版 世界大百科事典 「舎利礼文」の意味・わかりやすい解説

舎利礼文 (しゃりらいもん)

声明曲(しようみようきよく)の曲名。《舎利礼》とも称する。仏舎利を礼拝する意を示した〈一心頂礼万徳円満釈迦如来真身舎利……〉という詞章で,単純な曲節で唱えるが,詞章が短いので,3返,7返,15返など繰り返すのが普通である。その際に,初重(しよじゆう)・二重,三重音域の高さを変えて唱えていく方式もある。逆にフシを付けずに素読みにする例もある。《涅槃会(ねはんえ)》(常楽会ともいう)や《仏生会(ぶつしようえ)》(誕生会,降誕会ともいう)に用いられる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 横道

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む