舎衛(読み)シャエ

精選版 日本国語大辞典 「舎衛」の意味・読み・例文・類語

しゃえシャヱ【舎衛】

  1. ( [梵語] Śrāvastī の訳 ) 釈迦の在世当時、北インドにあった憍薩羅(かまら)国の都の名。波斯匿プラセーナジット)王の統治下にあり、後に釈迦族はその子毘瑠璃王に亡ぼされた。都城南方の祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)著名。現在のウツタル‐プラデシュ州のサヘート・マヘート一帯にあたる。舎衛国。舎衛城。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む