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釈迦族 しゃかぞくŚākya

世界大百科事典 第2版の解説

しゃかぞく【釈迦族 Śākya】

釈迦が出たことで知られる古代北インドの部族。インドではシャーキャ族といわれる。伝説ではアーリヤ人のクシャトリヤ王統に属するといわれるが,チベット・ビルマ系などとみる史家もある。前6~前5世紀ごろ,カピラバストゥに都を置き,ヒマラヤ山麓のインド・ネパール国境地帯に拠っていた。いわゆる〈部族共和制(サンガ)〉の政治組織をもち,首長と部族民の代表が集会堂に集まって政策を決定した。西隣のコーサラ王国に服属していたが,釈迦の晩年ごろこの強国に滅ぼされた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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