舟木重雄(読み)フナキシゲオ

デジタル大辞泉 「舟木重雄」の意味・読み・例文・類語

ふなき‐しげお〔‐しげを〕【舟木重雄】

[1884~1951]小説家東京の生まれ。広津和郎ひろつかずお葛西善蔵かさいぜんぞうらと文芸同人雑誌「奇蹟」を創刊志賀直哉との親交も深かった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

20世紀日本人名事典 「舟木重雄」の解説

舟木 重雄
フナキ シゲオ

大正・昭和期の小説家



生年
明治17(1884)年12月25日

没年
昭和26(1951)年6月28日

出生地
東京・芝

学歴〔年〕
早稲田大学哲学科〔大正2年〕卒

経歴
大正2年「奇蹟」の創刊に参加し、そのまとめ役となり、また短編馬車」などを発表。のち奈良に住み、生涯を志賀直哉と交わった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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