共同通信ニュース用語解説 「航空機の整備」の解説
航空機の整備
整備士は国家資格が必要。航空専門学校や工業高校、高専、理系の大学の出身者が多い。各地の空港で毎日の運航前後に、各機器が正常に作動するかや、タイヤが摩耗していないかなどを調べる「ライン整備」と、拠点空港にある格納庫で数カ月から数年に1回程度、大規模に点検し、修理・交換する「ドック整備」に大別。ライン整備は大半の航空会社が自前で行う。航空会社の外注を受け、主にドック整備を担う事業を「MRO」(メンテナンス、リペア、オーバーホールの頭文字)と呼ぶ。
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