舳艫相銜む(読み)ジクロアイフクム

デジタル大辞泉 「舳艫相銜む」の意味・読み・例文・類語

舳艫じくろ相銜あいふく・む

欧陽玄の詩から。前の船のともと、後ろの船の舳先へさきとが触れ合う意》多くの船が続いて進むようすをいう。

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精選版 日本国語大辞典 「舳艫相銜む」の意味・読み・例文・類語

じくろ【舳艫】 相銜(あいふく)

  1. ( 前方の船のともと後方の船のへさきが互いにふれあうの意から ) 多くの船が次から次へ続き進む。
    1. [初出の実例]「東北諸州之船〈略〉舳相ひ啣で、皆深川に達す」(出典江戸繁昌記(1832‐36)五)
    2. [その他の文献]〔欧陽玄‐舟次諸寄詩奉謝都水分監瑞卿監丞詩〕

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