船君(読み)フナギミ

デジタル大辞泉 「船君」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ぎみ【船君】

船長ふなおさ
船旅の長である人。
「―なる人、波を見て」〈土佐

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精選版 日本国語大辞典 「船君」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ぎみ【船君】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 船長(ふなおさ)
  3. その船旅の長である人。
    1. [初出の実例]「これがなかに、心ち悩むふなぎみ、いたくめでて」(出典:土左日記(935頃)承平五年二月六日)
  4. 水上私娼。ふなまんじゅう。

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