船心(読み)フナゴコロ

精選版 日本国語大辞典 「船心」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ごころ【船心】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 船に乗った気持
    1. [初出の実例]「遠浅や夏の日の出の舟こころ」(出典:俳諧・もとの水(1787))
  3. ふなごこち(船心地)
    1. [初出の実例]「御船に召され、ふなごころに損じ給ひて」(出典:義経記(室町中か)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む