船木台村(読み)ふなきだいむら

日本歴史地名大系 「船木台村」の解説

船木台村
ふなきだいむら

[現在地名]銚子市船木町ふなきちよう

高田たかだ村の南にある。天正一八年(一五九〇)松平伊昌領となり、年未詳の松平氏領書上(宮内家文書)では舟木台村二四七石余。同一九年九月五日の検地帳(石毛家文書)では墨付一五枚で田畑六町七反余・取米六〇石、荒田畑二反余などとあり、帳面海上うなかみ三崎みさき野尻のじり枝船木台郷とみえる。元和三年(一六一七)の柑子木数帳(谷本家文書)では「ふなきたい」の与三良が柑子木二本を植えていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android