デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船田一琴」の解説 船田一琴 ふなだ-いっきん 1812-1863 江戸時代後期の装剣金工。文化9年生まれ。金工船田寛常の子。熊谷義信の養子となり,義信の師熊谷義之の門にはいる。のち京都の後藤一乗にまなび,江戸で開業。郷里出羽(でわ)の鶴岡藩(山形県)藩主酒井家の抱え工もつとめた。文久3年10月18日死去。52歳。前名は義長。通称は庄助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by