船番所(読み)フナバンショ

デジタル大辞泉 「船番所」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ばんしょ【船番所】

江戸時代、主要な港湾河岸、そのほか要所に設けて、通行する船を検査し、税の徴収などにあたった役所船改番所

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「船番所」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ばんしょ【船番所】

  1. 〘 名詞 〙ふねあらためばんしょ(船改番所)
    1. [初出の実例]「船番所(フナバンショ) 七つかぎりに舟留、日和次第に佐屋の里へまはる也」(出典:一目玉鉾(1689)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android