船改番所(読み)ふねあらためばんしょ

精選版 日本国語大辞典 「船改番所」の意味・読み・例文・類語

ふねあらため‐ばんしょ【船改番所】

  1. 船改番所〈江戸名所図会〉
    船改番所〈江戸名所図会〉
  2. 〘 名詞 〙 江戸時代、主要港湾河岸に設けて、出入または通過する船を改め、鑑札積荷・便船人などを調べ商品の課税徴収にあたった役所。幕末期には全国的な規模各地の港湾に設けられた。江戸出入の船を改めた下田または浦賀の番所はその代表的なもの。船番所。船役所。番所。〔財政経済史料‐四・交通一・三水運・三河海取締(享保六年(1721)三月)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む