ふな‐づみ【船積】
- 〘 名詞 〙
- ① 船舶に貨物を積み込むこと。せんせき。
- [初出の実例]「冬偈をとへばあたたかな体〈桂花〉 舟積を状にしらする油樽〈寒玉〉」(出典:俳諧・句兄弟(1694)中)
- ② =ふなもり(船盛)①
- [初出の実例]「海老のふなづみの事。本膳にもあれ二三の間にもあれ、集養は同じ事也」(出典:大草殿より相伝之聞書(16C中か))
せん‐せき【船積】
- 〘 名詞 〙 荷物を船に積みこむこと。ふなづみ。
- [初出の実例]「船積の為税関に送致し若は陸揚したる貨物」(出典:関税法(明治三二年)(1899)四六条)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 