日本歴史地名大系 「船立御嶽」の解説 船立御嶽ふなだていうたき 沖縄県:宮古諸島平良市西仲宗根村船立御嶽[現在地名]平良市西仲宗根平良市街の住宅地内にある。船立堂とも。方音ではフナダティ。現在の御嶽区域は約六〇〇平方メートルで、御嶽の後方は小公園。域内の深奥部にコンクリート製の屋形の祠があり、その前にコンクリート造の香炉が階段状に置かれている。その前方に灯籠が一対置かれ、神社・拝所風に整備されている(平良市史)。祭神は「琉球国由来記」(東仲宗根村)では「男女神。カネトノ、シラコニヤジツカサ」(御嶽由来記では女神を「しらこにやすつかさ」とする)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by