色仕立(読み)いろじたて

精選版 日本国語大辞典 「色仕立」の意味・読み・例文・類語

いろ‐じたて【色仕立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 遊女などに金品を提供させ情人として待遇されること。また、その客。
    1. [初出の実例]「二百や三百の小がねにて、買ひ通す事もなるまひ。色じたてにするにしても、淋しひ女郎かひもけちなり」(出典:洒落本・傾城買指南所(1778))
  3. 喪服を仕立てること。
    1. [初出の実例]「紙袍(かみこ)さへ針を返さぬ素(いろ)仕立」(出典:俳諧・広原海(1703)三)

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