色代銭(読み)しきだいせん

精選版 日本国語大辞典 「色代銭」の意味・読み・例文・類語

しきだい‐せん【色代銭】

  1. 〘 名詞 〙 中世租税進済にあたって、年貢米の代わりに納めた銭貨。年貢銭。
    1. [初出の実例]「運上、高野山蓮花乗院御年貢色代銭送文事」(出典:高野山文書‐建治二年(1276)一二月三日・南部庄年貢色代銭送文案)

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