色容(読み)しょくよう

精選版 日本国語大辞典 「色容」の意味・読み・例文・類語

しょく‐よう【色容】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 性格傾向などのようす。いろあい。しきよう。
    1. [初出の実例]「一旦之を日本に移植する上は必ず之に特別の色容を附し、日本国民と此の制度との密着を図らざるべからず」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉国民論派〈陸羯南〉)
  3. ( ━する ) 顔の様子。顔つきと容貌。また、顔つきや容貌を正すこと。しきよう。
    1. [初出の実例]「形体卑賤にして衣なく、色容憔悴にして覆なし」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)四)
    2. [その他の文献]〔礼記‐玉藻〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「色容」の読み・字形・画数・意味

【色容】しよくよう

ようす。

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