色抜(読み)いろぬき

精選版 日本国語大辞典 「色抜」の意味・読み・例文・類語

いろ‐ぬき【色抜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 和服の染め返しの際などに、布の染色を抜き落とすこと。
    1. [初出の実例]「此間はよろづいろぬきとて、けんぼう小紋にても其色をぬき茶小紋になをし」(出典:浮世草子・四民乗合船(1714)工)
  3. 宴会などで、芸妓などの女気がないこと。色気抜き。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む