色覚障害

共同通信ニュース用語解説 「色覚障害」の解説

色覚障害

先天的に色の見え方が一般と違う色覚障害は「色弱」「色覚特性」などとも呼ばれる。日本では男性の約5%、女性の約0・2%と、男女同数の40人学級なら1人の割合でいる。タイプにより赤と緑を区別できないなどの特性があり、日常生活でさまざまな困難を強いられる。パイロットや鉄道運転士など、一部の専門職は今も採用制限がある。色覚の検査は、2003年度に学校健康診断の必須項目から削除された。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android