艷艷(読み)つやつや

精選版 日本国語大辞典 「艷艷」の意味・読み・例文・類語

つや‐つや【艷艷】

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) つやがあって美しいさまを表わす語。
    1. (イ) 髪や衣服などについていう。
      1. [初出の実例]「堅文の表袴(うへのはかま)、つやつやとしてはるかに追ひ散らして帰るを聞きつつ」(出典蜻蛉日記(974頃)下)
    2. (ロ) 平面の広がりのあるものについていう。
      1. [初出の実例]「額ははげ入りて、つやつやと見ゆれば」(出典:落窪物語(10C後)二)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙つやつやぎぬ(艷艷絹)」の略。
    1. [初出の実例]「この今様のつやつやなどいふをぞ、六つばかりづつ綿うすらかにてきせたる」(出典:栄花物語(1028‐92頃)もとのしづく)

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