芋けんぴ(読み)イモケンピ

デジタル大辞泉 「芋けんぴ」の意味・読み・例文・類語

いも‐けんぴ【芋けんぴ】

サツマイモを細く切り、油で揚げて煮つめた砂糖をからめた菓子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

事典 日本の地域ブランド・名産品 「芋けんぴ」の解説

芋けんぴ[菓子]
いもけんぴ

四国地方高知県地域ブランド
土佐特産の菓子。古くから高知県では、細長いスティック状の菓子のことを、けんぴと呼ぶ。江戸時代中期に、薩摩(現・鹿児島県)から土佐(現・高知県)にさつまいもが伝来。芋けんぴは、さつまいもを油で揚げ、砂糖をからめた菓子。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「芋けんぴ」の解説

いもけんぴ【芋けんぴ】

和菓子一種。さつまいもを拍子木切りにし、油で揚げて砂糖みつをからめたもの。◇「いもかりんとう」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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