芝中門前三丁目(読み)しばなかもんぜんさんちようめ

日本歴史地名大系 「芝中門前三丁目」の解説

芝中門前三丁目
しばなかもんぜんさんちようめ

[現在地名]港区芝大門(しばだいもん)二丁目

増上寺の東、金杉(かなすぎ)橋の北西、将監(しようげん)橋の北東に位置する同寺の門前地。中門前三丁目ともいう。芝中門前二丁目の南に続く両側町で、東は同浜松(はままつ)町四丁目、南は同土手跡(どてあと)町、西は同片(かた)門前三丁目。町の起立・由緒などは芝中門前一丁目と同じ。寛文七年(一六六七)金杉橋際に御多門を建造するという沙汰があり、新堀(しんぼり)川の拡幅工事を行った際に南部の地坪が召上げられた。延宝五年(一六七七)五月中に改めて芝松本(しばまつもと)町続きへ代地を与えられ芝中門前三丁目代地と唱えている。当町は増上寺の門前地であるため公役や年貢などは課せられていないが、人足役銭・掃除役銭として毎月銭六貫二八一文を同寺へ納入。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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