日本歴史地名大系 「芝二本榎西町」の解説 芝二本榎西町しばにほんえのきにしまち 東京都:港区旧芝区地区芝二本榎西町[現在地名]港区高輪(たかなわ)三丁目・白金台(しろかねだい)二丁目明治五年(一八七二)旧武家地を合併して成立した町。町域は高輪台上の往還の西側を占め、東は芝二本榎町二丁目。もとは高輪村のうち。武蔵川越藩松平家下屋敷は元禄八年(一六九五)の「武鑑」から記載され、筑後久留米藩有馬家が寛政五年(一七九三)に中屋敷を拝領するなど(東京市史稿)、江戸時代に入って武家の邸地が集中した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by