芝見(読み)シバミ

デジタル大辞泉 「芝見」の意味・読み・例文・類語

しば‐み【芝見】

草木に隠れて敵情を探ること。また、その者。忍び物見ものみ。ふせかまり。
「白石若狭守は、敵もし夜討に寄するかと、―をつけて用心すれども」〈奥羽永慶軍記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「芝見」の意味・読み・例文・類語

しば‐み【芝見】

  1. 〘 名詞 〙 草木に忍んで、ひそかに敵の様子をさぐること。また、そのもの。忍び物見。ふせかまり。しば。
    1. [初出の実例]「芝見を付けて用心すれども更に夜討も無かりけり」(出典:奥羽永慶軍記(1698)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む