芝金杉新浜町(読み)しばかなすぎしんはまちよう

日本歴史地名大系 「芝金杉新浜町」の解説

芝金杉新浜町
しばかなすぎしんはまちよう

[現在地名]港区しば一丁目・芝浦しばうら一丁目

明治五年(一八七二)に成立した町で、芝金杉浜町の東に位置する。芝金杉の海岸沿い一帯にあたり、北は新堀しんぼり川河口、南は入間いりあい川河口を限る。金杉海辺の北側から中ほどにかけて置かれていた武家地と芝金杉浜町南東にあった網干場が合併した町で、町の大半を占める武家地は寛文四年(一六六四)から嘉永六年(一八五三)まで因幡鳥取藩池田家下屋敷が置かれていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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