花嫁衣装(読み)はなよめいしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「花嫁衣装」の意味・わかりやすい解説

花嫁衣装
はなよめいしょう

花嫁が結婚式に際して着用する衣装の総称和装では,室町時代武家の妻の冬の盛装であった小袖,帯,打掛を継承した白無垢の打掛姿が花嫁衣装として着用され,三三九度がすむと色物の着物に着替える習慣になった。これが色直しである。頭には通常,角隠しをかぶるが,これは江戸時代の武家女性が外出の際かぶった揚げ帽子の名残りである。他方,洋装の場合はウェディングドレス wedding dressといわれる。これらは多くヨーロッパ中世の衣装形式を踏襲してベールを伴うのが一般で,18世紀以降は純白のドレスとベールが用いられるようになった。布地にはレース,サテンタフタなどの薄地が使われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む