花底(読み)かてい

精選版 日本国語大辞典 「花底」の意味・読み・例文・類語

か‐ていクヮ‥【花底】

  1. 〘 名詞 〙 花のもと。花下。〔落葉集(1598)〕
    1. [初出の実例]「数箇書生、花底に席を借り、行硯(〈注〉やたて)を出して筆を舐り、思を運し句を尋ぬ」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)
    2. [その他の文献]〔白居易‐琵琶行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「花底」の読み・字形・画数・意味

【花底】かてい

花の下。

字通「花」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む