花掛(読み)はながけ

精選版 日本国語大辞典 「花掛」の意味・読み・例文・類語

はな‐がけ【花掛】

  1. 〘 名詞 〙 きれを花形にして結んだ根掛
    1. [初出の実例]「花がけにした鹿の子の切も」(出典:葛飾砂子(1900)〈泉鏡花〉九)

はな‐かけ【花掛】

  1. 〘 名詞 〙 正月一四日に、子どもたちが土おしろいを紙に包み人の顔に塗ったり、通行人鍋釜のすすを塗りつけたりする行事。稲の豊作を予祝するためという。へそびぬり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む